世界とつながるハプスブルク帝国 -海軍・科学・植民地主義の連動-
大井 知範

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【内容紹介】
ハプスブルク帝国に海軍はあったのか? 19世紀中葉、オーストリア海軍が実施した世界一周の航海事業「ノヴァラ号遠征」の陰に潜む植民地主義という問題を掘り起こし、批判的な視座から遠征の性格を位置づける。